■■■ 200年の思い

 

バラバラの状態の夥しい数の仏像が本堂納戸より見つかりました。

どうして良いか分からない、それが最初に感じたことです。

見なかったことにしようか、そんな風に思ったこともありました。

 

200年間、仏様も本来の姿に戻りたいと思っていたはずです。バラバラの状態で納戸の奥に押し込まれていては居心地は悪かったでしょうから。 歴代の住職方もこれらの仏像を修復したいと願ったと思います。しかし、諸々の事情で自分の代では実現できず、次の住職に委ねたのでしょう。

 

先送り先送りしながら、いつの間にか200年の時が過ぎました。社会状況も変わった現在、ようやく仏像修復の機会を得ました。 仏像の中からは、和紙に書かれたたくさんの願文が出てきました。

願い事を仏様の中に託すことにより、その仏像は命を吹き込まれ信仰の対象になっていくのです。

 

ぜひ、この修復の機会に願い事を仏像の中に納入しませんか。自身の「願い事」が入っている仏様は、自身の守り本尊となります。お参りの度に、ご自身の願い事が入っている童子様に手をお合わせ下さい。きっとお守りくださいます。

 

 

➡ 令和の大修復支援

 

大聖護国寺

 

大聖護国寺

 

大聖護国寺

 

大聖護国寺

 

六童子

計子爾童子、 不思議童子、普香王童子、阿婆羅底童子、因陀羅童子、波羅波羅童子、光網勝童子、智慧憧童子、利車毘童子、虚空蔵童子、烏婆計童子、宝蔵護童子の十二童子がお戻りになりました。
現在も修復が続けられている下図の矜迦羅童子、制吒迦童子、不動慧童子、無垢光童子、質多羅童子、召請光童子、囉多羅童子、伊醢羅童子、師子光童子、持賢婆童子、法挟護童子、大光明童子、小光明童子、仏守護童子、法守護童子、僧守護童子、金剛護童子、虚空護童子、吉祥妙童子、戒光慧童子、妙空蔵童子、普光王童子、善爾師童子、波利迦童子、がお戻りになられる日まで、六童子には不動明王さまをお護り戴きます。

 

 

飯塚秀譽和尚と三十六童子像修復現場である富山の関侊雲仏所を訪ねました。最終仕上げの漆塗りを待つ童子像。飯塚秀譽和尚に一筆をお願いしました。
数分後に上塗りがはじまり梵字六文字は、童子像の胸深くに美しく消えて往きました。 

 

東京・目黒の関侊雲仏所に「音」を撮りに伺いました。内弟子の米澤仏師はまだ若いですが実力派を実感しました。

孤嶋由昌師の吉慶梵語、漢語が流れてます。

 

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